都内で二世帯住宅を建てる

住友林業で建てた、築30年の我が家を今度は住友不動産で建替完了。(19年2月完成) 家作りに関わる出来事を紹介中!

土地...方位が理由で査定の加点が...

こんばんはリコパパです。


ピアノともしばしのお別れをし、我が家の電気、ガスも止めて・・・
とうとう、慣れ親しんだ我が家の”解体”が近づいてきました。


【解体までのカウントダウン:あと3日】



そんな中、仮住まい先に詰め込んだ荷物の中から、懐かしい書類が出てきたので、ご紹介したいと思います。


<土地売却時の評価資料>



我が家は、一部の土地を売却して、売却益を資金に建替えを行う計画です。


そのため、何社かの不動産会社に、土地の査定を行っていただいた時の資料になりますが、土地の査定は、大きく4つの項目で評点を行っていました。
※依頼した不動産会社の場合です。


<項目>
1)立地
「交通の便」、「買い物・公共施設への利便性」、「街並み」、「嫌悪・危険施設の有無」、「展望・景観」等
2)道路
「土地の方位」、「幅員(隣接する道路幅)」等
3)特性
「形状(整形地なのか、不整形なのか)」、「間口」、「騒音・振動」、「日照・通風」等
4)その他要因
「崖地」、「高圧線の有無」、「前面道路より低い土地」等


当然、「4)その他要因」に該当するような土地というのは、マイナス査定とされるため、土地の査定額も低くなりますが・・・


他の項目において、大きく査定額に影響するのが、この2点でした。


・交通の便
・土地の方位


<交通の便>

最寄駅まで、徒歩10分が基準(0点)となり、10分超えるとマイナス査定となります。
ちなみに、最寄駅まで徒歩15分(マイナス5点)のため、家からバス停まで5分以内、バス停から駅まで10分以内で便が良ければ、少々駅から離れていても、同じ査定になります。
※ちなみに・・・買い物の利便性には大きく差は出ません(駅近が最重要!!とのことでした)


<土地の方位>

まず、左の図のような東西南北にそろっている土地よりは、右の図のように少しずれているような土地のほうが高く評価が付きます。


あとは、皆様も既にご存じの点だとは思いますが、「角地」や「南道路」の土地が評価高く、「北道路」の土地が一番評価低くなります。
※真北の方位「B」が基準(0点)ですが、少しずれれば同じ「B」でも加点(1.5点)されます。


このような評価の他に、元々の市場価格や、近隣の売却実績の状況も踏まえ査定額は出てきますが、売ろうとしている土地は、方位的には人気がないのかなぁと感じた資料でした。
(ちなみに我が家が売ろうとしている土地は、方位が少しずれているB(1.5点)です・・・)



最後までご覧いただきありがとうございました。