都内で二世帯住宅を建てる

住友林業で建てた、築30年の我が家を今度は住友不動産で建替完了。(19年2月完成) 家作りに関わる出来事を紹介中!

100分の1図面では分からなかった問題

こんばんはリコパパです。


既に家を建て終わった方々は、100分の1の図面から50分の1の図面へと間取りの内容が移った時に、”見えなかったものが見えてくる”という経験をされたかと思います。


実際、我が家にもそんな出来事がありましたので、ご紹介したいと思います。


本日のお話は、すったもんだあった”洗面化粧台・・・”の不具合です!!



さて、まずはこちらをご覧ください。


契約時の”100分の1の図面”で描かれた、二階の洗面化粧台の間取りです。


左からシャワールーム・リネン庫・洗面化粧台。狭いながらも、うまく収まっている印象をもっていました。



そして、こちらをご覧ください。
契約後の”50分の1の図面”になった際の二階の洗面化粧台の間取りです。


皆さんお気づきでしょうか?


この赤丸の部分です。
シャワールームの扉に、リネン庫・洗面化粧台が干渉していること分かりますか?



ちなみに、洗面室の入口側の扉とは、化粧台がぴったり過ぎて余裕が一切ないこと(奥行45cm程度)は承知しており、採用する洗面化粧台はコンパクトタイプを予定していました。


しかし、コンパクトタイプでも奥行に問題あり、設置出来ないものが多かったため、この当時、洗面化粧台選びに難航していました。




そのため、我が家はリビング側に10cm程壁をずらし、リネン庫・洗面化粧台の奥行を55cm程度確保しこの問題を解決しました。
(ちなみに、パナソニック社のシーライン(奥行45cm)を採用)


奥行を確保した間取りとなります。



今回のように、図面が大きくなることで、たった10cm程度ですが細かい問題が分かってきます。


また、100分の1の図面で間取りがほぼ固まってくる時期とハウスメーカとの契約時期は同じようなタイミングとなるかと思います。
そのため、少し気が抜けるタイミングかもしれません。(実際私も気が抜けていた時期で、以前より間取りを眺めている時間が短くなっていました)
ただ、この問題をきっかけに、再度気持ちを引き締めなおしました。。。


これから間取り決めをされる方に参考となれば幸いです。


※ちなみにこの不具合の件で、展示場でも使ってる素敵なリネン庫を入れていただけることになりました。



最後までご覧いただきありがとうございました。