都内で二世帯住宅を建てる

住友林業で建てた、築30年の我が家を今度は住友不動産で建替完了。(19年2月完成) 家作りに関わる出来事を紹介中!

契約から着工…かかった期間と大事なイベント

こんばんはリコパパです。


ここ連日、解体作業の記事を書いておりましたが、会社帰りに状況を見に行くと、全てのコンクリートが撤去され、まずは一安心という状況にはなりました。
(想定外の追加費用はかかってしまいましたが・・・)


そして8/25(土)は、我が家も地鎮祭・・・一応一区切りという時期になります。


ということで本日は、「ハウスメーカ契約」~「間取り決定」~「インテリアコーディネータ打ち合わせ」~「最終打ち合わせ」~「地鎮祭」といった、イベントスケジュールの目安や大事な時期を我が家の経験とあわせてお伝えしたいと思います。

例年8月は、お盆や夏休み、そして暑い時期ということもあり、”土地や家の購入の出足が鈍る”と聞いております。
そこで、夏休み後から活動をされる方も多いでしょうし、今後家作りを検討されている方の参考に少しでもなれば幸いでございます。


それではご覧ください・・・・



4月の末に、住友不動産と契約した我が家ですが、契約日の当日・・・このようなスケジュールをいただきました。


こちらをいただいた際、今後の家作りの目安となるスケジュールと説明がありました。(完成が2月予定とうこともこの資料でイメージしました)


尚、日付は多少前後してはいますが、我が家もこのスケジュールに沿って、各イベントが進捗しております。


1)敷地調査・地盤調査
我が家では、契約後すぐに始まったイベントでした。
敷地調査として、隣家との境界確認や、我が家から一番近い道路のマンホールをプラスマイナス0として、土地の高低差を図るなど今後の図面に反映させる調査となります。


尚、地盤調査については、我が家は建替えのため、1つのポイントのみで計測されていました。(更地であれば、このタイミングで地盤改良の有無・費用が判明するのでしょうね)


2)基本プランの決定
今までの記事にも何回か出てきていますが、ここまでが100分の1の図面での間取り打ち合わせとなります。
尚、このタイミングで、次の工程の進む了承のサインを行っています。




(次の工程でも間取りの変更は可能なので、ここでのサインはあまり気にしなくてもよいかもしれません・・・というか、次の工程のほうがいろいろ分かるし、見えてきます。)
※その実例はこちらの記事をご覧ください。


3)詳細設計打ち合わせ
ここからが50分の1の図面での間取り打ち合わせとなります。
間取り決め以外にも、この工程において家作りの全てを決めるのがこの工程となります。


<間取り以外の例として>
・窓(種類、大きさ、透明orくもり 等)
・収納棚の数や、奥行き
・床下点検口の場所、天井点検口の場所 等
・コンセント、照明、TV 等
・エアコンの室外機や給湯器の置き場 等


そしてこの工程で注意しなくてはいけないことが、画像の下に記載の「建物確認申請」になります。
我が家は三階建てのため、この申請にサインをすることで構造計算に入ったわけですが、このサイン後は、窓の変更、大きな間取り変更が出来ないという説明をうけます。


そのため、少しでも気になる部分があれば、このサインの前に業者の方へ相談されたほうが良いと思います。


4)インテリア打ち合わせ
詳細設計の期間の中で実施する打ち合わせとなりますが、我が家の場合はインテリアコーディネータとの打ち合わせは3回ありました。
ここでの打ち合わせで、家の内側・外側の仕様や色などすべてを決定します。
(雨を屋根から流す管の色を決めるとか・・・正直こんなことまで!!という部分もあります)


尚、我が家はインテリアコーディネータとの打ち合わせの前に、主要部分のショールーム巡りを行っていました。
そのおかげで、打ち合わせがスムーズに出来たと実感しております。


特に、フローリングやドアの色については、インテリア打ち合わせの前に希望を持っておくと良いかもしれません。
(フローリングをベースに、階段の色、床見切りの色など、仕様の内容が進んでいきました)


※補足ですが、我が家が契約した住友不動産では、契約後に住友不動産の”標準仕様”や”オプションではあるが、取扱いが可能な仕様”が掲載されている冊子(数百ページ)をいただけます。
そのため、早くからショールーム巡りを行うことが出来ました。


5)最終打ち合わせ
詳細設計の中で決まった内容を一通り確認し、契約時からのオプション増減を踏まえた最終金額といったものが出てくる打ち合わせになります。
(ここで最終の仕分けを我が家はしました・・・)


コンセントの場所や、照明関係は改めて上棟確認会でもOKという話になるかと思いますが、おおよそここまでくれば、ほとんど手直しする箇所はないのかなと思います。



画像にある次のイベント社内連絡会は業者側のイベントになるので割愛しますが、残りは現場監督交えた着工会・地鎮祭となります。


以上がおおよその流れになります。



ちなみに、契約時にもらったこのスケジュール・・・相手方の都合を考えると、現場監督や大工の手配もあるため、ずれないように調整をしてくると思います。
(各項目の期間を大きく延ばすと、手配した要員が”何もすることなくなる”ため、大きく延ばせないはずです)


そのため、詳細設計の期間に打ち合わせが少ないと、一回の打ち合わせで決める事項も多くなるでしょうし、細かい部分にまで目が届かないということもあるかもしれません。


したがって、この期間の打ち合わせやショールーム巡りについては、多少スケジュールに余裕をもって、計画をされてみてはいかがでしょうか。
(余裕があることで、手直しも十分に出来、結果良い家作りの一歩になるかと思います)


本日は以上となります。
ご覧いただきありがとうございました!!