都内で二世帯住宅を建てる

住友林業で建てた、築30年の我が家を今度は住友不動産で建替完了。(19年2月完成) 家作りに関わる出来事を紹介中!

仕様:太陽光パネル・・・止めました

こんばんはリコパパです。


先日、ブログの中で仮住まい中の”ピアノの保管”ことを書きましたが、、、本日は業者の方が、今のピアノの現状を下見に来てくれました。。。


下見の最中、ピアノの中を見ながら。。。こんなことをおっしゃるんです。


・普段から弾き続けている   (毎日のように息子と娘が弾いています)
・そのまた昔は、もっと弾きこなしている  (昔、妻はピアノの先生でした)
・弾きこなしていた時のくせが出ている   (妻の癖でしょうね!!)


こんなことまで分かるんですね。。。純粋にすごいと思いました!!


・・・さぁ我が家のピアノも、しばらくの間お別れです!!
次に会うのは、”新しい新居”でとなりますが、間取り検討中も”ピアノの置き場”を最初から意識していたほどの存在です!!


新しい家で再開すること、、そして子供達が弾くピアノの音を聴くこと、、楽しみにしています!!




さて本日の記事は、また数か月前にタイムスリップする形となりますが、”ZEH"の件の続きとなります。


創エネ(太陽光での発電量)の部分で”二世帯住宅はハードルが高い”という記事を書きましたが。。。結果、紆余曲折して・・・


太陽光パネルを止めることにしました!!
(結果、ZEH仕様は”やらない”という選択をしました・・・)





以前の打ち合わせで、ハードルが高いと言われながらも、無理ではないとのことで、、、引き続き「ZEH仕様で!!」と進めていただいてはいましたが・・・


しばらく経過した打ち合わせの中で、”住友不動産の社内”のZEH申請の対象から、”漏れてしまった”という報告がありました。。。
※ZEHの申請数は、各ハウスメーカに割り当たっているようで、住友不動産は”年間45棟程度”と伺いしました。



その結果をうけて、2つの代替案をいただきます。


<代替案>
①着工時期を遅らせて、三次募集にかける(今回二次に漏れました・・・)
(ただし、三次を通過する保証はないとのこと)
②着工時期はずらさず、お値引という形で協力させていただく
※ZEHの補助金は70万ですが、我が家の場合では、
・性能評価書の作成
(名称はうる覚えです・・・ZEHを申請するのに必要と。。)
・ZEH申請

この2つの対応に、住友不動産では ”30万ほど” かかると聞いていましたので、実質手元に残る補助金は、 ”40万程” でした。


この日は、案②で継続対応をお願いしましたが、、、実は以前から気になっていたことが、この件をきっかけに、自分の中で大きな問題として占めてきました。。。



その問題というのは、”太陽光パネルを設置することは有益なのか”という疑問です。。。



ネットでも、たくさんのメリットが書かれた記事を目にします。。。ただしその分デメリットの記事もよく目にしていました。


<デメリット>
・太陽光パネルのメンテナンスや老朽化に伴う発電量の減少や交換費用
・パワーコンディショナーのメンテナンスと交換費用
・売電価格の減少


また、我が家は”三階建て”のため、二階建てより足場を余計に作る必要もあり、メンテナンス代が余計にかかるそうです。
(実際には、さほどデメリットにはならないのかもしれませんが・・・我が家は、メリットよりデメリットを取りました)


そして、元々我が家では、5KW程度の太陽光パネルをリース扱いで設置し、10年間は売電収入からリース料を相殺という仕組みで導入予定でした。
(確か、100万~150万程度を10年間リースして、その後自己所有という内容でした)


しかし、二世帯住宅ということで、5KW程度では創エネとして足りず、より多くの搭載が必要な状況だったので、ここは間違いなく”より費用が生じる形”になります。


そうすると、ZEH補助金や自治体の補助金を得たとしても、、、実際どうなのか・・・という不安や疑問が生じたのです。



その結果、我が家では”太陽光パネルを止める”決心をしました。
(なお太陽光とZEHの申請やめましたが、断熱、省エネ、換気といった性能面はそのまま継続しています。)




心の底では。。元々太陽光パネル・・・引っかかっていたのかもしれませんね。。。
”止める”という決心したら、気も楽になり、、、また太陽光パネルにかかるであろう費用の一部を、遮熱対策サイディングの性能に回せることになり、自分の中ではどんどん”良い家作り”になってきた感じでした。


※遮熱対策やサイディングの件はまた改めてご紹介します!!



最後までご覧いただきありがとうございました。