都内で二世帯住宅を建てる

住友林業で建てた、築30年の我が家を今度は住友不動産で建替完了。(19年2月完成) 家作りに関わる出来事を紹介中!

仕様:遮熱の対策(夏をより涼しく)

こんばんはリコパパです。


この一週間で、我が家の断捨離はだいぶ進んでいます。(妻に感謝です!!)
今週末には引っ越し、8月頭にはピアノ搬出、その二日後には”解体開始”と、、慌ただしい日が続くのと同時に・・・今の家に出入り出来るのも、”約1週間”となりました。


「新しい家が建つ」という楽しみもあれば、思い出の詰まった「家がなくなる」・・・という寂しさもありますね。。。
そこで。。。最後の日には、何か出来ないかなぁと模索している最中です。




さて、「太陽光パネルを止めた!!」と決めた時期は、”間取り””設備面”50分の1の図面で固まりつつあったため、他に目が行き”家の性能”を意識し始めていました。
(太陽光パネルを止めたことで、他に費用を使えることが大きかったですが。。。)


その向いた先というのが、、、ZEHの申請は止めたものの、断熱性能はZEH基準を満たすレベルにはしていたので、新たに”遮熱”の対策になります!!



そもそも、断熱性能が良い家は、熱の移動が少なくなるから、「冬は暖かい家(熱が逃げにくい)」になるし。「夏は涼しい家(熱が入りにくい)」になります。


それだけでも十分な気もしますが、断熱と遮熱の組み合わせが大事」といった情報を得ていたこともあり、自分自身がそう感じていました。
(断熱性能が良い家でも、屋根に近い部屋、屋根裏のロフトや収納エリアは、夏は非常に暑くなると。。)


・・であれば、”遮熱の対策”を行い、少しでも”日の光を断ち”、そもそも家に入る量を減らそうと考えた次第です。



そこで、営業の方に相談を行い、以下二つの対策をご提案いただきました。
<対策>
・タイベックシルバー遮熱シート張り:30万
・屋根材(遮熱グラッサ)への変更 :5万
※金額は我が家の場合です。



<遮熱シート張り>
屋根全体を遮熱シートで覆う対策となります。
営業の方曰く、このシートの”ある/なし”で、5℃程度の違いが生じるとのことでした。



<屋根材(遮熱グラッサ)>
我が家の元々の標準仕様は、ケイミューのコロニアルクアッドでしたが、遮熱グラッサを紹介いただきました。


【出典:ケイミュー株式会社】
※コロニアルクアッドより1ランク上のグラッサとの比較ですが、遮熱グラッサは反射率が良いという指標です

遮熱の効果は、実際住んでみないと分かりませんが、、、我が家は遮熱シートも、遮熱グラッサも採用を決めました!!
(採用を決めたのは7月頭でしたが、この夏の異常な暑さを考えると必要な対策だと感じています。。)



そして、遮熱グラッサで採用した色は・・・というと、遮熱グラッサの中でも、遮熱レベルは1~3と分かれており、一番遮熱効果が得られるであろう、”クールホワイト”を採用しました。
(ショールームで見た限り、白というよりはシルバーっぽかったです)


【出典:ケイミュー株式会社】
※遮熱レベル3は、
”クールホワイト”のみとなります



※遮熱レベル3の場合は、通常のグラッサと比べ、屋根の表面温度でマイナス19℃、屋根裏の温度で、マイナス12℃の違いが得られるという指標です。



採用したこの遮熱対策で、夏も、、”より快適な家”になればと思っています。
この遮熱対策の結果は、住んだ後に報告させていただきます!!



最後までご覧いただきありがとうございました。