都内で二世帯住宅を建てる

住友林業で建てた、築30年の我が家を今度は住友不動産で建替完了。(19年2月完成) 家作りに関わる出来事を紹介中!

床下換気...へぇ~!!と思った”一枚の写真”

こんばんはリコパパです。


つい先日...大工さん工事が始まったことを記事にしましたが、
本日は、その時に現場監督より伺った”床下の換気”について書きたいと思います。



ちなみに地面からの水蒸気って、”家の耐久性”を大きく左右する要因だそうです...
(・・・って住友不動産のホームページに書いてありました)


そのため昔から、このような形の床下換気が付いていたとお聞きしました。
(実際旧我が家も同じ形でした・・・)


ただこの形はですね、基礎自体に”開口部”を取るために基礎の強度が低下するそうです。(昔はこれが大半でしたけど・・・)



そこで最近では、地面に防湿フィルムを敷いて、その上に防湿コンクリートを打設。
(ここで発生する水蒸気を抑えます)


・・・かつ、床下の換気については、建物との連結部分に”基礎パッキン”という工法を用いて、基礎の強度を低下することなく、換気を行っているとのことでした。
(しかも、換気量は従来の1.5倍から2倍を実現している・・・ってホームページに書いてありました。)



・・・ということで、この基礎パッキン...
写真に撮りたい!!と撮った一枚がこちらです。

確かに、穴空いてますね...(向こう側の景色が見えます)
工法も時代と共に進歩しているんだと感じた光景でございました。



・・・と締めようかと思ったのですが・・・
穴は穴でも・・・この木の無数の穴・・・気になりませんか?



これはですね・・・”白蟻対策の薬”を注入した穴だそうです。


白蟻対策・・・基礎の初期には、土壌の対策を行い、

(この”土じょう処理済”の看板が白蟻の対策終了の看板でした)


そして今回は木材にも対策を行い、万全の対策を行っているとのことでございました。


ちなみに、旧我が家築30年・・・解体時にも白蟻被害ありませんでした。
私リコパパも、白蟻見たことありません・・・


現場監督にも、その旨お伝えして、今後白蟻が我が家に来る可能性を伺ったところ、「多分来ないでしょうね・・・まぁ保険ですから...」とのことでした!!
(それでもメンテナンス時には、保険として白蟻の薬を再度撒くでしょうね)


以上・・・本日は...穴のご紹介でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。