都内で二世帯住宅を建てる

住友林業で建てた、築30年の我が家を今度は住友不動産で建替完了。(19年2月完成) 家作りに関わる出来事を紹介中!

耐震等級...えっ!? 3じゃないの?

こんばんはリコパパです。


本日は、我が家の耐震等級で起きたちょっとした問題のお話となります。


当然のことながら、耐震等級”3”のつもりでいましたが、構造計算も終わり出された等級は、なんと・・・耐震等級”2”でした。


結果的には、大きな問題とはならず解決しましたが・・・やはり、早期確認や相談って大事ですね!!それではご覧ください。




家を建てるにあたり・・・”耐震”それは家の根幹です。
ましてや今回は、自分自身で建てる注文住宅です。


耐震等級3は、”当たり前”として家作りの打ち合わせを重ねていました。


契約前から打ち合わせの中で、我が家が出した


・LDKは大きい空間
・インナバルコニーの奥行を広く


こういった要望にも、次回打ち合わせ時には、耐震のために必要な考慮が間取りに反映されていたので、ハウスメーカ側も耐震等級3を希望していることが伝わっていると思っていました。
(例えば、”下がり天井”にしたり、バルコニーを支える一階の”壁面積を増やす”等)



この後、ハウスメーカとの契約も行い、100分の1の図面から、50分の1の図面へと間取り決めも移り、間取り・設備もほぼ決まってきたタイミングで、”建築概要”という資料をいただきました。


この資料には、キッチン等の水回りや、フローリングといった建具等の仕様決めした内容が書かれているものではなく、建物を建てる環境に関する情報や、基本性能など、書かれている資料となっています。


<書かれている内容(抜粋)>
・建物が建つ環境について
(用途や高度地区、防火地区の有無など)
・敷地や建築する面積について
(建蔽率、容積率、建てる敷地面積、建坪や延床面積)
・構造・性能、基礎に関する事項
(耐震金物、断熱材、下地、基礎)
・電気、給排水に関する事項
(分電盤、火災報知器、配管材料)



ここで問題発生です!!


この資料の冒頭部分に”耐震等級2”と記載されているのです・・・


既に、”許認可申請および構造図作成業務着手”の書類にサイン済みで、「窓の変更」、「大きな間取り変更」が出来ない時期に入っていました。
(耐震等級2で構造計算されてしまった不安が頭をよぎりました・・・)



ただ、ここからが営業の方の対応が早かった!!
(この方と家を建てれてよかったと思いました)


営業の方も、「これは何かの誤り」ということで、早々に設計者へ確認いただくことにして、この日の打ち合わせは終わったのですが、


翌日昼過ぎには、”耐震等級は3とする”、そして”記載箇所の訂正だけでなく根拠を示す”旨連絡をいただきました。



・・・そして翌週配布された資料です。


耐震等級3と修正されています。そして以下説明を伺いました。


・確かに耐震等級2で構造計算はしていた。
・この1週間で構造計算を再度やりなおした。
・耐震等級3とするために、現在の間取りから1か所変更が発生する。


えっ!?間取り変更・・・あるんだ・・・一体どこ??


ちなみに、変更箇所は二階リビング、以下の場所です。(分かるかな?)


<耐震等級2>

<耐震等級3>


変更箇所は、下がり天井の幅です。5cm幅が増えるという変更でした。
(全く問題ございません♪)



今回は早々に疑問を投げかけ、営業の方も迅速に、対応いただけて大きな問題にはなりませんでした。
やはり不明点は、先延ばししないで直ぐに相談することが大事ですね。
そして、耐震等級3の要望・・・・口頭でのやりとり反省です・・・



最後までご覧いただきありがとうございました。